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COURTS AND HACKET
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ディビット・コーツもビル・ハケットもロイヤルカレッジオブアーツを卒業している。二人は、怪奇異色でエキゾチックな形象に興味を持つという共通点を持ち、1975年にコーツ・アンド・ハケットとしてパートナーシップを設立した。以来25年ものあいだ、ジュエリーや彫刻を共同制作してきた。
彼らや彼らの作品は、美術本や美術雑誌に取り上げられ、作品の一部はロンドンのビクトリア・アンド・アルバートミュージアムとゴールドスミスホールに永久収蔵されている。
2000年に、お互いに個別なアーティスティックな分野への推進のためにパートナーシップは解散された。 世界的に有名になったキースのスカルリングと、そのデザイナーに対する憶測が深まったために、オリジナルスカルリングのデザインのニューバージョンを共同制作する事になった。
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過去30年もの間、キース・リチャーズのスカルリングは、独自の伝説とアイコンとして の立場を持ち、一人歩きしていた。 世界でひどく有名になったこのリングは、キース・リチャーズが毎回のギグや写真で身
につけているリングという事だけでなく、ロックンロールそのものを意味する象徴とされていった。そして、このリングは世界中のカルトな従者と際限の無いあらゆる偽造品
を蔓延させる結果を引き起こすことになった。 今までに、誰がこのリングをデザインしたか、誰がオリジナルを造ったか、という数限りない主張がなされてきたが、真相はこれである。
1978年、ロンドンのゴールドスミス(金細工師)として世に知られているディビット・コーツとビル・ハケットの二人は、人間の骸骨を題材に小さなサイズの銀の彫刻を制作中であった。 本物の人間の頭蓋骨を参考にしながら完全なミニチュアのレプリカを造り、それを元に型をとった。型から流し込んだ空洞状のワックスの頭蓋骨を取り出すときに、このリングのインスピレーションが湧いたのである。さらなる実験の繰り返しが、オリジナルのシルバースカルリングの誕生をもたらした。時を同じくして、ニューヨークにいるキース・リチャーズから誕生日パーティーの招待状が届いたのである。ビルとディビットはこのスカルリングが素晴らしい誕生日のプレゼントになるだろうと思った。キースがリングを指にしたとたん、魔法が放たれた。それ以来、キースは着用し続けている。
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1978年にキースがコーツ・アンド・ハケットのオリジナルスカルリングを身につけて以来、ディビットとビルは無数の問い合わせを受けて来た。 しかし、両人はスカルリングをただ唯一の存在であるべきものと決断をしていた。 よって、レプリカ用の鋳型も無ければ、複製も存在しない。
今、はじめて入手可能な、新しいデスヘッドリングがみごとに仕上がった。 オリジナルリングを作った時と同じ人間の頭蓋骨をモデルに制作された。
彼らのアトリエで独特のテクニックを駆使して展開された、新しい究極のリングである。完璧に彫り起こされた頭蓋骨の構造、一本づつ個別に鍛錬に造られた歯、精巧に彫り込まれた頭蓋縫合線、まさに精巧なディテールである。
ソリッドシルバー925で造られたリングのひとつひとつには、コーツ・アンド・ハケットの純分認証極印と日付、原産国の認定印が押され、その出所の真正を明らかにする。
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ITEM
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DEATHS HEAD RING |
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